ミネラルが不足すると?多すぎると?

食生活の変化などで、ミネラル不足が深刻化している日本人。特にカルシウムや亜鉛、マグネシウム、鉄の欠乏が心配されています。

ミネラルが不足すると

  • 「骨がもろくなる」… カルシウム不足で骨が弱くなり、骨折や骨粗鬆症の心配
  • 「むくみやすくなる」… カリウムとナトリウムのバランスが崩れるため。
  • 「肌荒れや冷え」… 亜鉛・マグネシウムなどが不足し、血行不良が起こるため。
  • 「髪が抜ける・薄くなる、爪が弱くなる」… 髪や爪はたんぱく質の他、ミネラルがたくさん凝縮されて出来ているため。
  • 「貧血やめまいがする」… 鉄分や亜鉛の不足。
  • 「精神的に不安定になる」… カルシウムや亜鉛、銅などが不足すると神経の働きを保てず、バランスが悪くなる。
  • 「生理不順や生理痛がツライ」… ヨウ素やセレン、亜鉛などはホルモンを司る甲状腺に関係するため。

ミネラル不足はホルモンや骨、神経などのバランスに特に影響します。ホルモンバランスの崩れや骨がもろくなるといった症状は、いきなり改善できるものではありません。コツコツと上手にミネラルを摂ることで、身体の調子を整えたいですね。

ミネラルが多すぎると?

  • 「ナトリウム」… ナトリウムは塩分なので、高血圧や心臓、胃への負担が心配。
  • 「リン」… カルシウムの吸収を邪魔する。加工食品や清涼飲料水の添加物として含まれるため、摂り過ぎに注意。

普通の食事にサプリメントの目安量を摂ったとしても、決められた許容量を上回る可能性が低いものがほとんどです。しかし、ミネラルの中でも多く摂る心配があるのが「ナトリウム(塩分)」と「リン」。塩分が多いと身体に悪いのは「ナトリウム過剰症」という、ミネラルのバランスが崩れた症状です。「リン」は加工食品やお菓子、清涼飲料水の添加物として使われるため、多すぎるとカルシウムの吸収を邪魔してしまいます。

ミネラルはお互いに関係しあって身体の重要な機能を支えます。ミネラルそのものが身体のうちの約4%とごく僅かなだけに、その種類のバランスはとても重要。どれかが足りないからと、1つのミネラルばかりに注目するのではなく、ミネラルの種類や量のバランス、ビタミンやたんぱく質とのバランスも考えて、ミネラルを補うようにしましょう。


このページの先頭へ